レスポンシブWEBデザインをGoogleが推奨する理由

2016-4-13 水曜

Google公式ブログでモバイル検索アルゴリズムの変更を発表しています。

Google フレンドリーなサイト制作・運営に関するウェブマスター向け公式情報から

2016-3-17 Google公式ブログ

どんな端末を使用していても、的確で関連性の高い検索結果が表示されるべきだ、と Google は考えています。スマートフォン、パソコン、タブレットのどれを使用していても、検索結果は的確で見やすいものであるべきです。そこで、Google では昨年より、サイトがモバイル フレンドリーかどうかをモバイル検索でのランキング要素の一つとして使用し始めました。この 5 月からは、当該ランキング要素の効果を高めるアルゴリズムのアップデートを段階的におこなっていきます。このアップデートにより、モバイルでも見やすいページが検索結果でさらに多く表示されるようになります。

サイトがすでにモバイル フレンドリーである場合は、今回のアップデートによる影響はありません。モバイル フレンドリー サイトについてサポートが必要な場合は、モバイル フレンドリー テストとウェブマスター向けモバイルガイドを確認されることをおすすめします。なお、検索クエリの意図は引き続き重要なランキング要素となります。そのため、モバイル フレンドリーではなくてもページのコンテンツの質が高ければ、関連性の高い優れたコンテンツとして今後もランキングされることがあります。

>>ウェブをさらにモバイル フレンドリーにするための取り組み

検証

どんな端末を使用していても、的確で関連性の高い検索結果が表示されるべきだ、と Google は考えています。スマートフォン、パソコン、タブレットのどれを使用していても、検索結果は的確で見やすいものであるべきです。どんな端末を使用していても、的確で関連性の高い検索結果が表示されるべきだ、と Google は考えています。スマートフォン、パソコン、タブレットのどれを使用していても、検索結果は的確で見やすいものであるべきです。

この意味はPC用ホームページをスマホで見たときのことを言っています。
文字が判読できないほど小さくなったり、結果的にリンクボタンを押すこともできなかったりするサイトつまりモバイル対応していないサイトのことです。それが検索で上位にあるとモバイルが普及している今日、ネットユーザーは不便に感じるからモバイル対応しているサイトを検索優位にしますと昨年4月21日に発表しました。

この 5 月からは、当該ランキング要素の効果を高めるアルゴリズムのアップデートを段階的におこなっていきます。このアップデートにより、モバイルでも見やすいページが検索結果でさらに多く表示されるようになります。 サイトがすでにモバイル フレンドリーである場合は、今回のアップデートによる影響はありません。モバイル フレンドリー サイトについてサポートが必要な場合は、モバイル フレンドリー テストとウェブマスター向けモバイルガイドを確認されることをおすすめします。

今年の5月からは今までよりもモバイル対応を強化するという発表です。
現在お持ちのホームページがスマホで見たときにどのように見えるかをテストできるようにGoogleはテストページを用意しています。
>>モバイルフレンドテストで一度テストされることをお奨めします。
 
ここでテストされてエラーになる場合は当然モバイル対応がされていないという「警告」と言えます。しかし、今回の「強化策」はリダイレクトでモバイル表示されたときにそのホームページと内容が違う場合のことを言っているようです。
よく見かけるのがPCトップページはモバイル対応になっていますが、コンテンツページはすべてトップページにリダイレクトされるようになっていたり、またはなにもされていないなどです。
>>Googleが進めるモバイルSEOについて

コンテンツページ毎のモバイル対応が必要になっています。

検索クエリの意図は引き続き重要なランキング要素となります。そのため、モバイル フレンドリーではなくてもページのコンテンツの質が高ければ、関連性の高い優れたコンテンツとして今後もランキングされることがあります。

これは簡単に解釈すると「検索クエリ」つまり検索で探されてよく見られる質の高いサイトはモバイル対応していなくてもランキングは落ちないという意味かと存じます。

総括

上記のモバイルSEOにもありますように1つのURLでデバイス(端末)の幅に応じて見やすく自動的にレイアウトされるサイトを評価するということです。例えばスマホで見たときにPCサイトのままで、文字が相対的に小さくて判読できなかったり、横スクロールしなくてはならないなどモバイル利用のユーザーからすると不便ですからGoogleとしては利用者が快適なネット利用ができるサイトつまりモニターの幅で自動的にレイアウトが変化するレスポンシブWEBデザインでマルチデバイス対応ができるサイトを今までよりも評価するということと理解しました。