SEO対策のためにLinkを買うことはお金を出してリスクを買うことになります

2016-4-22 土曜

Googleがリンクプログラムのネットワークに対策

検索結果を不正に操作するためにリンク プログラムに参加しリンクの売買への制裁強化

Google では検索ユーザーの皆さんに、より良い検索結果を届けるために日々いろいろな取り組みをしています。例えばウェブマスター向けガイドラインを設定し、これに違反するようなサイトに対策を施すのもその一つです。
 
この一環として、Google ではこの度、検索結果を不正に操作するためにリンク プログラムに参加しリンクの売買を行っていた日本語のいくつかのサイト ネットワークに対して対策を施しました。この中にはウェブマスター向けガイドライン違反を繰り返しているサイトも含まれていたため、通常よりも厳しい対策を施したケースもあります。
 
また、以前もお伝えしましたが、ウェブマスターの知らないところでウェブマスター向けガイドラインに違反するような施策が行われてしまうケースがあるようです。以前は SEO 業者の例を紹介しましたが、SEO 業者にとどまらず広告などの業務委託により発生することもあるようです。これを防ぐために、ウェブマスターの皆さんには業務委託先がどのような施策を行っているか随時確認することをおすすめします。
 
Google は引き続きユーザーの検索体験をより良いものにするべく取り組んでまいります。

2016-2月発表>>リンク プログラムのネットワークに対策を行いました

検証

この一環として、Google ではこの度、検索結果を不正に操作するためにリンク プログラムに参加しリンクの売買を行っていた日本語のいくつかのサイト ネットワークに対して対策を施しました。この中にはウェブマスター向けガイドライン違反を繰り返しているサイトも含まれていたため、通常よりも厳しい対策を施したケースもあります。

SEO対策のためには被リンクが有効ということで多くのサイトを作り、それぞれのサイトにリンクを買ったサイトのURLをリンクさせるという方法です。リンクスパムになります。また、仲間同士でリンクをしあう方法をリンクファームと呼んでいます。同じくリンクスパムです。これ等に対してGoogleは今まで以上に厳しく対処すると発表しました。

また、以前もお伝えしましたが、ウェブマスターの知らないところでウェブマスター向けガイドラインに違反するような施策が行われてしまうケースがあるようです。以前は SEO 業者の例を紹介しましたが、SEO 業者にとどまらず広告などの業務委託により発生することもあるようです。これを防ぐために、ウェブマスターの皆さんには業務委託先がどのような施策を行っているか随時確認することをおすすめします。

そういう業者に申し込みした人のサイトもペナルティーを負うという意味だと理解します。

総括

被リンクは「お気に入り」のようなもので、自然発生するのがふつうです。それが一度に何千もの被リンクが発生すれば不自然です。
ネット上でどんなサイトをどこからどのようにして見たかは全てデータとして把握されています。
それと、滞在時間も見られています。たまたま被リンクをクリックした人が要望しないサイトを開かされたら見るでしょうか?答えは瞬時に遮断されます。滞在時間は数秒・・こんなサイトに被リンクが何千も一度に付くでしょうか?
SEO対策のための被リンク売買は、ハイリスクローリターンどころかハイリスクマイナスリターンと思った方が良いようです。