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当院では御来院の皆様が安心して診療を受けていただけるように、絶えず院内のハード、ソフト両面において品質が向上することはあれ決して低下することのないように様々な工夫をいたしております。特に@院内感染防止、A放射線防護、B偶発症発生等の緊急事態への対策、といった点につきましては上限を設けることなく最新にして最高のレベルを追求する姿勢でその水準の向上に日々努めております。このページではそういった点について当院の取り組みをご紹介いたします。 |
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| 最近、ニュースで院内感染についてよく耳にされている方は多いと思います。当院でも院内感染に対しては細心の注意をはらい、滅菌・消毒などを個別に行っています。 |
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| 滅菌 |
全ての微生物を死滅させて無菌状態にする。 |
| 消毒 |
微生物を完全に病原性がなくなるまで殺滅する。 |
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| 器具類 |
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高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)により完全滅菌
(132℃で1時間の滅菌) |
| 滅菌を行う器具は滅菌パックに入れて滅菌を行い、滅菌後は殺菌灯(紫外線を照らして消毒)付き収納庫にて保管します。 |
| オートクレープ |
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器具収納庫の紫外線殺菌灯 |
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| 治療器具が入った滅菌パックは患者様の目の前で開封されます。 |
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個別滅菌パック入りの器具
(1人分) |
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| チェアー類 |
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各治療後は、70%イソプロピルアルコールを浸漬させた綿花にて清拭消毒。
必要に応じて、次亜塩素酸ナトリウム+3%過酸化水素水+70%イソプロピルアルコールにて清拭消毒。
次亜塩素酸ナトリウムは、有機物質を溶解、除去する作用があり、肝炎ウイルス、エイズウイルス、多くの病原性細菌に対して殺菌効果がある。 |
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| 手指類 |
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| ディスポーザブルのゴム手袋を使用。⇒ 患者様一人ずつ交換します。 |
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| 使い捨てによる感染の防止 |
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| 紙コップ、エプロン、注射針、メス、縫合針、糸など |
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| 危険廃棄物の取り扱い |
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| 注射針、メス、血液の付着したガーゼなど、使用後は感染性医療廃棄物として隔離管理し、専門業者に委託して廃棄処分。 |
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| はじめに |
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| X線撮影室 |
日常診療に利用されている放射線が人体に与える影響について心配されている方は多いと思います。
そこでX線検査による被曝について解説します。
放射線が人体に当たった時(被曝)の影響の大きさをシーベルト(S V)という単位であらわします。放射線被曝は医療検査だけではなく、実は私達は日常的に自然界からも被曝しています。例えば宇宙から降り注ぐ宇宙線や土や岩の中から、さらに私達自身から発生する放射線があります。
「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)の集計によると、世界平均で人類は年平均2.4mSv(1mSV=1SVの1000分の1)の自然放射線による被曝と0.4〜1mSvの医療被曝を受けています。日本人は、自然放射線からの被曝が1.4mSvと世界平均より低いですが、医療被曝が2.4mSvと高い状況にあります。CT検査の普及により医療被曝線量は今後も増加傾向にあります。ちなみに標準的な胸部X線検査で0.07mSV、飛行機で東京―ニューヨーク間を往復した場合には0.19mSVほど被曝することになります。 |
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| 当クリニックにおけるX線検査 |
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| 歯科標準撮影法による写真 |
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| パノラマ撮影法による写真 |
歯科では一般的に歯科標準撮影法(個々の歯のX線写真)とパノラマ撮影法(お口全体のX線写真)があり、特に歯科標準撮影法では、照射管の直径が6cm と小さいため放射線の身体に対する影響は小さく、1 枚のX線写真を撮った場合0.016mSV程度となります。またパノラマ撮影法では約0.04mSVとなり、歯科における1回の撮影による被曝線量は自然界放射線による被曝の1/87〜1/35と考えられています。
歯科治療では何度もX線撮影をすることがありますが、被曝線量が小さいレントゲンを使用するので自然放射線による被曝量の地域差の範囲内にとどまりますので皆様にとって健康上全くといっていいほど問題はありません。
当クリニックでは最新のデジタル撮影方式を採用しておりますので前述の一般的なX線撮影装置の約1/4まで被曝線量を抑えて撮影しております。また、撮影時にはX線を遮断する鉛が入っている防護エプロンを着用することにより、小さなお子様や、妊婦の方などに対して万全な放射線対策をとることができますので安心してX線検査を受けていただけます。 |
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| レントゲン室 |
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| 鉛の板を内蔵した壁、扉、鉛入りのガラスを使用することにより放射線の外部への漏出を防ぎます。保健所の定める規定の検査にも合格しております。 |
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| デジタルパノラマ撮影装置 |
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防護エプロンを着用しての撮影 |
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| 歯科治療中に起こり得る、危険度の高い偶発症として主なものは |
| (1) |
疼痛性ショック(過緊張などからくるもので貧血が主な症状) |
| (2) |
過換気症候群(過度緊張により過呼吸となりCO.不足となって起こる。) |
| (3) |
アナフィラキシーショック(急性のアレルギー発作により呼吸困難に陥る。) |
| (4) |
低血糖性昏睡(血糖値が急激に低下して意識に障害が出る。) |
| (5) |
高血圧性脳症(血圧が上昇しすぎて頭痛やふらつきなどが起こる。) |
| (6) |
術後の不正出血(手術後の出血がなかなか止まらない。) |
| (7) |
狭心症発作(心臓の栄養血管が硬くなって心臓への血液供給が不足して起こる。) |
| (8) |
心筋梗塞(心臓の栄養血管がつまり心臓の筋肉に壊死が起こる。) |
| (9) |
甲状腺クリーゼ(甲状腺機能が異常に高まり起こる。) |
| (10) |
脳血管障害(脳内出血、脳梗塞などがあります。) |
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などが想定されます。これらの発生への対策として最も重要な事は発生を未然に防ぐことです。そのためには既往歴、現病歴の有無についての問診、服用中のお薬の分析、他科における検査結果の分析などからはじまり、主治医の先生との情報交換・連携、治療当日の体調観察、必要なバイタルサイン(血圧、脈拍、酸素分圧など)の測定、使用薬剤の厳選、術中・術後の容態管理など細事にわたり万全を期して診療に臨んでおります。またこれと平行して当院の門をくぐっていただいた時から安心して、リラックスした状態で治療を受けていただけるようにスタッフ一同で心配りをするようにも努めております。
それでも万が一こういった事態が発生してしまった場合に備えて当院の歯科医師は大阪大学歯学部麻酔科、大阪歯科大学麻酔科、豊中市歯科医師会、市立豊中病院歯科口腔外科等で主催される緊急対応の訓練を毎年受けることを義務としており、またその訓練が役に立ち難を逃れ、事無きを得てきたことも実際に経験し、訓練の重要性を深く認識しております。
院内ではスタッフ全員参加による定例研修会および特別研修会にてこの問題について毎年シミュレーショントレーニングを行っております。また毎朝行っているミーティングではその日に来院される予定の方々に身体的な問題等があればその対応策をブリーフィングで確認し合い、毎夕行っているミーティングでその成果を確認し合い、少しでも問題点、改善点があればそれについて討議し、対応策を進化させ、各スタッフのレベルアップを図っていくしくみになっております。
また設備面では前述(1)〜(7)については必要な薬品、器材を取り揃えており、これもいつでも使用できるように準備を整えております。(8)〜(10)については実際に起こってしまうと専門医療機関との速やかな連絡・連携が必要になりますので、常日頃から関係施設との連絡を緊密にするよう努めております。 |
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