初期の段階： C1

歯の表面のエナメル質に小さく穴が開いた状態で、エナメル質に知覚がないので、痛みは感じられないことがあるのでご自分では発見しにくいと思われます。しかし、この時に定期健診で発見できれば、速やかに治療を終える場合が多いです。この段階で異変気づかれた、もしくは定期健診としての受診をお勧め致しま す。

中期の段階： C2

葉の表面に開いた穴が広がって、下層のの象牙質にまで進行した状態で、冷たいものや熱いものが「しみる」と感じられると思います。冷たいものがしみる時は虫歯の初期、暖かいものがしみる時には進んでいると考えられ、「最近、冷たいものがしみて・・」という段階で、なるべく速やかに受診をお勧めします。暖か いものがしみるまで放置すると、神経、顎の骨に影響する場合もあります。いずれにせよ速やかに受診することをお勧め致します。

末期前の段階： C3

歯の中央にある歯髄（神経）まで侵された状態。歯髄炎を起こし、激しい痛みを感じられるつらい日々をお過ごしになられていることと思われます。多くの人は、この段階にならないと、受診に至らないことが、結果進行を促している場合があります。日々お忙しいかもしれませんが、速やかに受診され、継続的な治療 を受けられますことをお勧め致します。

末期の段階： C4

歯の上部がほとんどなくなり、病巣が歯根まで進行し、歯根膜に炎症がおこりウミがたまる事もございます。速やかに受診することをお勧め致します。継続的な治療になりますことが多ございますが、根気強く来院されることにより日々の苦痛を改善することをサポート致します。

日常のお手入れと定期検診で歯の病気を防ぐことができます。

おおえ歯科医院では、むし歯や歯槽膿漏になってから歯医者さんに行くのではなく、むし歯や歯槽膿漏にならないように歯医者さんに通うことをお勧めしています。
　
むし歯や歯槽膿漏の治療が終わっても歯磨きや生活習慣を変えなければ、再発の可能性が高く、最悪の場合には歯を抜くことになりかねません。
　
むし歯や歯槽膿漏のない健康な歯を維持していくために、おおえ歯科医院では予防歯科の一環としてブラッシングや定期検診・歯石を取ったり、むし歯や歯槽膿漏の予防に効果的な歯のクリーニングなども行っております。
　
歯石を取ることに、今まで痛いから！と言ってなかなか歯医者さんにいけなかった皆様、一度おおえ歯科医院の歯のクリーニングを受けてみませんか？
　
まずは、皆様のたくさんのお話をお聞かせください。