オルソケラトロジー

オルソケラトロジーとは?

オルソケラトロジーとは、就寝時に角膜の形状を整える特殊なコンタクトレンズを使って近視を治療するものです。近視を治してしまう事はできませんが、進行予防効果があり、日中は裸眼で過ごす事ができますので、コンタクトの乾燥が気になる方や、スポーツには最適です。

近視や乱視の程度、眼疾患、角膜形状によっては適応とならない事もありますので、必ず事前検査が必要です。

また適応範囲内であっても個人個人で満足度に差が有りますので、I~3週間(最長一ヶ月)の試用期間を設けています。
1~3週間、十分睡眠がれて、規則正しい生活が送れる期間を選んでお申し込み下さい。

オルソケラトロジーの仕組み

近視・乱視の通常状態

角膜に近視、乱視があると、網膜の手前でピントが合います。

レンズ装用時の変化

レンズを装用する事によって、角膜の形が変化し、ピントが網膜上に移動します。

矯正後の状態

レンズを外しても、角膜が矯正されている間は網膜上でピントが合うため、裸眼で過ごせます。

近視・乱視の通常状態

角膜に近視、乱視があると、網膜の手前でピントが合います。

レンズ装用時の変化

レンズを装用する事によって、角膜の形が変化し、ピントが網膜上に移動します。

矯正後の状態

レンズを外しても、角膜が矯正されている間は網膜上でピントが合うため、裸眼で過ごせます。

治療の進め方

来院していただいたら、まず検査内容やオルソケラトロジー用レンズについて説明をします。
このとき、質問や疑問点などがありましたら、なんでも気軽におたずねください。

視力検査、屈折検査、角膜形状検査、細隙灯顕微鏡検査、角膜内皮検査を行った後、適応を決定して処方レンズを決定します。

角膜の形状は刻々と変化し、早い人で2週間、遅い人でも1ヶ月で角膜の形が決まります。最終レンズの処方が決まれば、角膜の形状を維持するためのレンズをつけていただき、年に3~4回、定期検査でレンズと眼の状態を調べます。

オルソケラトロジーによる近視治療を行っております。

(東レプレスオーコンタクト国産製品)

治療費は両眼 180,000円です。(片目の場合 120,000円) ※消費税別

オルソケラトロジーQ&A

効果について

Q

オルソケラトロジーはどういう人に向いていますが?

A

角膜が比較的柔らかく、年齢制限により近視矯正手術の出来ない若い方に特にオススメしたい矯正方法です。またスポーツ選手など体を激しく使ったり、定められた視力が要求される職業の人たちにも効果があります。


Q

年齢制限はありますか?

A

ご自分でレンズの取り扱い、着脱、ケアがきちんと出来る事が条件です。一般的には小学校高学年からが目安です。


Q

効果があるのは近視だけですか?

A

オルソケラトロジーによる矯正効果の中心は近視ですが、近視の半分程度の強さの乱視なら、十分に矯正する事が出来ます。ただ残念ながら、遠視には効果がありません。


Q

効果はどれくらいで出ますか?

A

個人差はありますが、裸眼視力が0.3程度の子供ならば、翌日には1.5くらいまで見えるようになることもあります。効果的に安定した視力を継続するには、一般的に1週間ほど装着し続けて頂く事になります。


Q

レンズを外したあと、効果はどれくらい続きますか?

A

個人差はありますが、1回目の装着で翌日の昼くらいまで効果が持続します。装着時間が長くなれば継続力が次第に延長し、一般的には1週間ほどで裸眼で生活出来るようになります。年齢や近視の強さによって個人差がありますが、子供や近視の軽い方なら、翌日から完全に矯正出来る場合もあります。


Q

人によって効果の現れ方は違いますか?

A

角膜が柔らかい若い方達には、非常に早く効果が現れます。強い近視の場合、完全矯正は難しい場合もあります。また、男女差もほとんどありません。ただ、睡眠時間が十分に取れない方は、完全な効果が出るまで日数が掛かる事があります。


Q

効果が出ないこともありますか?

A

どんなに強い近視の方でも、ご年配の方でも、効果は少なからず現れます。ただ、近視は軽減しても、視力に充分反映されない事があります。


Q

毎日装着しないといけないのですか?

A

毎日装着しなければならない方もいれば、1週間に2~3回の装着だけで良い方もいます。近視の強さや年齢によって、装着の頻度は異なります。


Q

途中でやめたらどうなりますか?

A

使用期間によって多少の違いが出ますが、一般的に1ヶ月程度で角膜の状態は元通りになり、他の矯正方法へ変更出来ます。


Q

車の運転は出来ますか?

A

視力が安定するまで個人差があります(目安は約三ヶ月後)ので、毎日車の運転をされる方にはあまり適していないと考えてください。特に暗い場所では光を取り入れるために瞳孔径が大きくなるので対向車のライトや街灯をまぶしく感じることがあります。


Q

日中の装着は大丈夫ですか?

A

基本は夜眠る時だけに装着してください。昼間も装用を望む場合には医師に事前にご相談下さい。また、視力が不安定な期間中、運転等で視力が必要な場合には補助的にオルソケラトロジーレンズを装用することも可能です。紛失には留意してください。

オルソケラトロジーレンズ装用についてのあれこれ

Q

痛みはないですか?

A

この治療では特殊なハードコンタクトレンズを利用するため、初日はゴロゴロとした異物感を感じるかも知れません。ただ、2日目、3日目と角膜が矯正されるにつれ、この異物感は薄れていきます。またこの異物感によって子供達が治療を止めてしまう事はほとんどありません。正しく装着すれば翌朝には矯正効果が現れるので、子供達には“見える”という感激の方が強く、異物感は気にならないようです。


Q

多少の痛みや異物感は我慢した方がいいですか?

A

痛みや異物感を感じると涙が出ますが、大量の涙は矯正効果を弱めてしまいます。我慢せずに医師にご相談下さい。


Q

装用中に眼に違和感を感じたら?

A

レンズと角膜の間に空気が入った時に違和感を感じる事が多いようです。この場合、眼に問題はありませんが矯正効果が下がることがありますので、必ずレンズを外して、もう一度レンズを装着し直して下さい。それでも違和感がある時は装用を中止して受診して下さい。


Q

レンズは左右同じですか?

A

眼の状態が同じであれば、左右は同じレンズになりますが、違う場合はレンズもそれぞれ違うレンズになります。もし左右が違っていても、レンズにはデータが刻印してあるので左右の確認は簡単です。


Q

レンズの寿命は?

A

レンズの寿命は通常の高酸素透過性ハードコンタクトレンズと同じくらいです。2~3年程度で交換する必要があります。また、特殊なレンズですので、ケア用品は全て専用のものをお使い下さい。


Q

装用中に眼をこするとどうなりますか?

A

アレルギー性結膜炎を発症している人は、睡眠中に眼をこする事がよくあります。レンズは角膜にしっかりフィットしていますが、まれにレンズがズレる事がありますので、オルソケラトロジーの処方を受けている間に、アレルギー性結膜炎の治療もあわせて受けておきましょう。


Q

ドライアイでも大丈夫ですか?

A

夜寝ている時に装着するので、医師の管理のもと、涙の少ない方や眼の乾きやすい方でもお使いいただけます。


Q

ドライアイやアレルギー性結膜炎以外の眼の病気は大丈夫?

A

直接医師にご相談下さい。場合によっては使用出来ない事もあります。


Q

オルソケラトロジーレンズを使用して起こる合併症は有りますか?

A

この治療特有の合併症の報告はありませんが、使い方を守らなかったり、レンズケアを怠ると、通常のコンタクトレンズと同等のトラブルが起こり得ます。トラブルを未然に防ぐため、調子が良くても定期検診は受けるように心掛けましょう。


Q

通院スケジュールは?

A

装用を開始した1週間後、1ヶ月後に眼とレンズの状態を検査します。その後は1年に2回程度の定期検診を受けてください。眼の検査だけでなく、レンズの検査も合わせて行います。定期検診は重要ですので、必ず受けてください。学校に通っている場合は春、夏、冬などの長期休暇を利用すると良いでしょう。

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