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鳥栖市曽根崎町2382
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地域の皆様の脳疾患の予防、早期発見、適切な治療のために、2008年6月より最先端の医療器械である1.5Tの高磁場高性能MRIを設置して、より正確で低侵襲な画像診断を駆使し、皆様の脳の健康に貢献していきたいと思っております。
医学博士
脳神経外科専門医
財団法人脳科学ライフテクノロジー研究所
血圧日内変動調査部会専門委員
佐賀頭痛研究会理事
1982年 久留米大学医学部卒業
同大学脳神経外科入局
1990年 聖マリア病院脳神経外科
2001年 鳥越脳神経外科クリニック
開業
認知症について
 認知症とは、一旦正常に発達した知能が器質的障害によって持続的に低下した状態を言います。認知症をおこす病気は数多くありますが、その大半を占めるのは皮質痴呆でアルツハイマー病と血管性認知症が両横綱です。この二つで全認知症の80%を占めます。かつては欧米ではアルツハイマー病の割合が多く、日本では血管性認知症の方が多いとされていましたが、現在ではアルツハイマー病の方が多いようです。
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 血管性認知症は、脳血管の動脈硬化によって大脳血液が低下して起こってくる病気です。早期に発見されれば脳血流を改善するお薬を投与することで、状態を改善させることが可能です。画像診断ではMRIやMRAを行う事で脳梗塞や脳の血管あるいは頚の血管が狭くなっている所見を認めることがあります。
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 一方、アルツハイマー病は脳の変形疾患で性格変化を伴なうことが多いようです。MRIにおける脳の所見は進行した症例では脳頂葉や側頭葉の脳萎縮が特徴的で容易に診断可能ですが、最近発売されたアルツハイマー病の治療薬であるアリセプトは比較的軽症のアルツハイマー病患者の治療薬ですので、この疾患もより早期に発見し、治療を開始する必要があります、また最近はアリセプトが10gまで増量可能となりました。
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 いずれにしても家族の方が少しでも認知症を疑われたら、早い時期に専門医を受診されることをお薦めいたします。認知症の診断には簡単な心理検査とMRIや頚部エコー、脳波などを行いますが、非常に早期の認知症の患者さまでは診断が困難な症例もあります。そのような時には脳血流をはかる検査でSPECTという検査を行います。早期の血管性認知症とアルツハイマー病の診断はこの検査がMRIよりも正確に診断が可能なことが多いようです。
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 このように医学が進歩し、認知症の診断や治療もある程度確立してまいりました。
認知症は年だからとあきらめず、一度専門医に相談されることをお薦めいたします。早期診断、早期治療で回復可能な認知症もあります。これから高齢社会はますます進んで行きます。介護負担を減らす意味でも、元気で認知症のない老後をおくることが重要だと考えます。
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