医院紹介

医院の中をご案内します

院内風景

審美歯科 大阪 ホワイトニング 受付

受付

お待たせしないフロントカウンター
受付と清算を分離し、同時に3人で対応可


審美歯科 大阪 ホワイトニング カウンセリングルーム

カウンセリングルーム

プライバシーに配慮したカウンセリングルーム
(完全個室)


審美歯科 大阪 ホワイトニング 診療室1

診療室1

リラックスできる個室診療室
圧迫感のない広さと前方の窓


審美歯科 大阪 ホワイトニング  診療室2

診療室2

治療用と予防用に区分
どちらもクッション性のある診療台


審美歯科 大阪 ホワイトニング  診療室3

オペ室

徹底した滅菌・消毒
医科レベルのオペも可能


審美歯科 大阪 ホワイトニング  診療室4

空気清浄機・オペ用ライト

清浄度クラス10.000の医科レベルを創る清浄機。圧迫感のない3個の無影灯


CT

パノラマ1枚分の被爆線量で200枚のレントゲンが14秒で撮影


審美歯科 大阪 ホワイトニング  診療室5

診療室入り口

完全個室の診療室
室内は全く見えない


審美歯科 大阪 ホワイトニング  パウダールーム

パウダールーム

落ち着いたパウダールーム
治療前のハミガキ、治療後の身だしなみのチェック

設備機器

審美歯科 大阪 ホワイトニング  マイクロスコープ

マイクロスコープ

顕微鏡で4~32倍に拡大して治療


審美歯科 大阪 ホワイトニング  セレック3D

セレック3D

即日セラミックを製作し、装着


審美歯科 大阪 ホワイトニング  クリーンルーム

クリーンルーム

清潔をたもつためエアークリーン採用


審美歯科 大阪 ホワイトニング  デジタルX線

デジタルX線

被爆線量を90%カット


審美歯科 大阪 ホワイトニング  レーザー

レーザー

虫歯治療、歯周病治療、ホワイトニングに使用


審美歯科 大阪 ホワイトニング  デジタルカメラ

デジタルカメラ

術前術後の比較、カウンセリングに必須


審美歯科 大阪 ホワイトニング 

ホワイトニング

オフィスとホームのどちらも対応


審美歯科 大阪 ホワイトニング  PMTC

歯石除去機

薬液を使用し、同時に殺菌も行う

クイント新聞掲載記事

癒しの時代 歯科医院の設計・デザインは (原 兆英)

審美歯科 大阪 ホワイトニング  クイント新聞記事
クリニックのリニューアルで、予防型歯科医院経営を志向する

「予防歯科」とデザインとの関わりは?

 ここ数年、北欧ブームが続いている。優しい表情をもつ文化や製造への共感があるのだろう。日本にもかつては北欧と同じような空間の設えや工夫(茶室や雪見障子など)があった。そうした日本人の遺伝子が、北欧のインテリアやファブリックなどの、シンプルで洗練された美しさ、兼ね備えた「こだわり」や「工夫」といった機能に惹かれるのだ。スウェーデンの家具メーカー・IKEAやフィンランドを舞台にした日本映画「かもめ食堂」が、女性たちのあいだで人気を博しているのも理解できる。わかりやすく優しいデザインは、ブームに留まらずに、これからも長く指示されるだろう。

審美歯科 大阪 ホワイトニング  かわさと歯科画像

かわさと歯科(大阪・曽根崎新地、川里邦夫院長)かわさと歯科の診療室

 では、こうした傾向がクリニックの空間デザインにも当てはまるのか?答えは2割がNo、8割はYes。これは、虫歯や歯周病の治療よりも、疾病予防や審美治療の割合が逆転するという、今後の歯科の変化を予測するときに直感できる割合だ。現に、予防歯科先進国のスウェーデンでは、定期険診受診

率が成人の80%超、子どもは100%近くに及ぶという。10%未満の日本ですら、ここ10数年で子どものう蝕罹患率は半減しているそうだ。

 遠からず「治療」と「予防」の比率が逆転するという前提で、空間デザインの話に戻ろう。前途のように予防や審美が主な診療科目になれば、クリニックの利用者は健康な人たちが多くなる。プチ整形という前例もあるように、彼女たち(彼たち)はまるでブティックやエステサロンに行くような気軽さでクリニックを訪れる。歯科空間のデザインも、多くの健康な人に指示されるべきだと私は考える。

 今年、弊社が曽根崎新地(大阪)で手がけたデザインに、ビル内に移転後、開院したクリニックの例がある。現地調査の際に、隣接施設が美容整形外科であることがわかった。経営戦略的に考えれば審美治療の顧客と重複する患者の獲得が見込め、自由診療の対象としても見逃すことはできない。つまり、前項にあるように治療以外の利用者を取り込む空間デザインの好例となったのである。デザインは「わかりやすく優しい表情の空間」を心がけ、オフホワイトを基調としたカラーリングに、アクセントとして北欧イメージの青など数色を使用した。インテリアは、スカンジナビアから輸入した木製のシンプルな家具や小物。キャビネットの中に飾った本や置物、そしてレセプションと診療スペースを区切るガラスに掛けたファブリックも同様のテイストでそろえた。いずれも本物がもつ質感が優しい表情を醸し出し、節度あるモダンさがクリニックに清潔感や安心感を生み出した。

 これまで2回にわたってご紹介したように、空間デザインは、ポリシーや立地などを含めて総合的に空間価値を高める必要がある。先に述べたクリニックは、予測通り新規顧客や女性利用者からも好評だそうだ。健康な人が利用者の核となるという考えは、これからのクリニック経営に重要な意味をもつ。ぜひ歯科医師の皆さんにも、一歩先を読んだ空間づくりに活かしてもらいたいと願っている。

 原 兆英  profile

東京に生まれる。ジョイントセンター㈱代表取締役
日本インテリアデザイン賞・商空間デザイン賞優秀賞・ディスプレイ産業大賞優秀賞・商環境デザイン賞優秀賞、2002年、2005年グッドデザイン賞、その他多数受賞。